昨年、福岡県の北九州市方面で1000枚以上のジャズ・レコードを出張買取しました。

2022年のYouTubeの人気動画の文字起こしです。
ジャズ・レコード1000枚ってのはインパクトありました。
殆ど売れてしまいましたので、この時の買取の在庫はほぼありません。

こんばんは、アッサンブラージュです。
昨日はですね、なんとジャズのレコード1000枚ほど買取しました。
ほぼモダン・ジャズ、50年代から60年代にかけてのモダン・ジャズです。
凄いです。
もうジャズ喫茶始めれます。
始めようかなジャズ喫茶(笑)。
中古レコード屋なんでもちろん、店舗には、うち、けっこうネット中心なんで、店舗にはなかなか持ってこれないかもしれないですけど、ぜひ店舗の方にもなるべく持ってきますので、店舗の方にも遊びに来てください。
ただ、数があまりにも多いんで、いろいろとネットにあげたり、値付けしたりっていうのは、相当時間かかります。
国内盤とUS盤いろいろ混じってて、結構しっかり払いました。
封筒に入れて、立つまではないけど、かなり支払いました(笑)。
その中から10枚ぐらいちょっと僕のお気に入りをピックアップして、最近ちょっとジャズ聞いてなかったんで、もう聞いたときの記憶を何とか蘇らせて、最近R&Bとかソウルやブルース中心に聞いてるんで、
何とか思い出しながら、語っていきたいと思います。

マイルス・デイビス「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」

まずはですね、はい、マイルス・デイビスの「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」、「いつかを王子様」かな。
これメンバーはいわゆるそうですね、58年から63年のメンバー

で、コルトレーン参加の「カインド・オブ・ブルー」の時代ですねかね。
ウィントン・ケリー、ポール・チェーンバスでジミー・コブ、この時代はやっぱり一番絶頂期期でしょう、1961年かな。
「カインド・オブ・ブルー」
がやっぱりこの時代が一番やばい。
エヴァンスが入ってるっていうことが、やっぱりいいのかな。
あの時代のライブとか、もう本当最高ですよ。
この「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」、もう超豪華メンバーで、キャノンボールもいますし、キャノンボール「カインド・オブ・ブルー」ってそんなに理解してなかったという話ですけど、もちろんコルトレーンいますし、
これの
一曲目かな、もう本当美しい、特に出だしのケリーのピアノかな、あれが、もう凄く良くて、そしてデリケートなマイルスのトランペット、もうちょうど、この時代の絶頂期のメンバーでリラックスして録ったっていう感じの音で、凄くいいですね。
この後はですね、ちょっとネット使いますけど、何でしたっけこれ「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」になるかな、あれも良かったな。
とにかく「カインド・オブ・ブルー」の時代から、その後のハンコックとか入ってる時代、もうこの辺のマイルスは、もう本当にノリに乗ってると、誰もが思いますが、ジミー・コブもいいですよね。この時代はあれか、ずっとジミー・コブか。
いいですね、迫力あってですね、はい、そんな感じで。

アート・ペッパー「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」

続きましてフィリー・ジョー・ジョーンズと
ボール・チェンバースのコンビといえばこれですね、「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」。
ピアノはレッド・カーランドですよね。これは良いですね、コンテンポラリー録音で、これはもう、最高ですね、ロイ・デュナンかな、エンジニアは。
アコースティックな音は、本当
うちに
ぴったりじゃないかな、うちはですねあれなんすよ、なんですかね、ログハウスみないな店なんですよ、木で作られた。
あれ、木のログハウスみたいなとこで録音したのはヴァンゲルダーかな?
ペッパーも黒人ぽい、しっかりとしたサックス吹きますけど、やっぱりあれですね、チェンバースとフィリー・ジョーのリズム隊が素晴らしいです。

ハンク・モブレー「ワークアウト」

続きまして、ハンク・モブレーですね、ブルーノートですねこれは。ギターはグランド・グリーンですね。グリーン、本当ブルース・ギターですね、ジャズですけど、ブルース的なジャズ弾かせるとか最高でしょうね、これまたフィリー・ジョー・ジョーンズと
ボール・チェンバースのコンビですよ、
いわゆるマイルス・クインテットのメンバーも、このコンビなんで、それに加えピアノがウィントン・ケリーですね、もう言うことないです。
まさにもう「ディス・イズ・ブルーノート」っていう感じでしょうかね、これは。
これUS盤で、再発ですね。

セロニアス・モンク「ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.1」

続きまして、セロニアス・モンクですね、モンクはもう文句なし。
これはですね、確かに10インチを集めた時代のやつですよね。
MJQのミルト・ジャクソンとかでやってるやつと、その辺を集めたLPにしたのかな。
もう本当
モンク独特のピアノの、なんだろう、あれデューク・エリントン楽団を
スモール・コンポにしたら、こんな感じになるんじゃないかっていうような、なんかもう本当凄く独特。
エリントンとアルバムを作ってるし、そういう意味で、なんか共通なものを感じますよね。
本当に独自のビートを持ってる人であります。
ミルトいいですね。ビブラの音とピアノの音が絡み合って、もうなんか本当、何だろう、ブルーでありながら、達人同士が戦ってるような熱い感じですね。

ホレス・シルバー「ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ」

続きましてこれホレス・シルバーですね。これはずっしりと重い。
これ何年のレコードだったっけ。ごめんなさいちょっとわかんないすけど、これはですね47West…、DGですね。
多分セカンド・プレスぐらいじゃないかな。
ごめんなさい、ちょっとその辺は調べないと。
僕もそこまでジャズは、完璧ではないので。
これはもうズシリとオリジナルに近いような重さを持ってます。
まあ
そういうオリジナルうんちくは置いておいて、とにかくこれが多分一番いいんじゃないか。
これが一番ファンキーじゃないかな。
その後の、その後っていうかシルバーいろいろありますけど、これはですねブルー・ミッチェル参加して、うん、これはシルバーの中ではかなりファンキーな感じがしますね。
4000番台、そうですね1500番台より4000番台
の方がよりファンキーな感じがして、ノリノリな感じがします。
僕はもうこの時代のシルバーからハマりましたね。

ソニー・クラーク「クール・ストラッティン」

続きましては、もう当たり前の名盤ですが「クール・ストラッティン」ですね。
はい、これもやっぱり、リズム隊が一番。
もう本当
リズムが好きなんで、ポール・チェーンバースとフィリー・ジョーのメンバーですね。
ソニー・クラーク黒いですよね。
サックスがジャッキー・マクリーン、アート・ファーマーがトランペットですね。
あまりにも有名なジャケで、
日本だけでしか有名じゃないとか言うんですけど、内容は本当素晴らしいですよ。
これはリバティで、RVG刻印ついております。
結構傷が多いですので、やっぱり聞かれてるのかな。
うん、ジャケもかっこいいんですけど、やっぱ聞くに値する、
黒っぽいブルーノートを代表するアルバムの一つでしょう。

リー・モーガン「ディジー・アトモスフィア」

続きまして「ディジー・アトモスフィア」ですね。
ガレスピーとかチャーリー・パーカー好きなんすけど、その
ガレスピーがジャズの大使として世界中を回ってたのかな。
そのときのバック・メンバーで作ったのがこれなんですよね。
僕、何が好きかっていったらドラムのチャリー・パーシップ、またドラムの話ですみません。
ピアノはウィントン・ケリーですね、ウィントンいい仕事しますね本当。
テナーはブルー・ミッチェル、トランペットはリー・モーガンですね。
とにかく豪華メンバーですね。
要するにガレスピーがニューポートかな、ちょっとラテンで、なんていうか、
アウトドア的というか、そのような弾けたジャズを、そのガレスピー以外のメンバーたちで演奏して、うまくできたというアルバムです。はい。スペシャリティです。これはなんと、リトル・リチャード、
ロイド・プライスとかのスペシャリティから出てるという異色盤です。
スペシャリティだから出したんじゃないかっていう感じもします。

ファッツ・ナヴァロ「ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1」

はい。続きまして、ファッツ・ナヴァロです。ブルーノートですね。
ナヴァロはもともとビーバップのミュージシャンなんで、
僕はバップ好きなんで、いいですね。
これ国内盤で、東芝からです。
メンバー見ますとですね、パウエル、ロリンズ、ケニー・クラーク、バップの人たちが、がっつり入ってます。
本当、この辺1500番台のブルーノートの初期は、ちょうどいい感じで
バップのメンバーたちの音を、これからの時代に、いい感じで、それをうまい具合に、モダン化したっていう感じで、凄くいいんじゃないでしょうかね。
はい、そんな中の1枚、有名なアルバムです。


エルヴィン・ジョーンズ&リチャード・デイヴィス「ヘヴィ・サウンズ」

エルヴィン・ジョーンズとリチャード・デイヴィスですね。
これはもう、最高の名盤の一つですね。
はい、とにかくこのベースとドラムの凄まじさ、迫力。
インパルスですね。
インパルスやっぱ革新的なレーベルですね、コルトレーンだけじゃないですよね。
ミンガスにしてもうそうですね、オリバー・ネルソンにしてもやっぱ斬新なサウンド作ってますよ。
そん中でエルヴィン・ジョンーズは、本当にブラック・ミュージックの真髄的な迫力で、まさにヘヴィ・サンズっていうタイトル通りのアルバム
です。
これはもう、ジャケットも、ずしりとくる、見開きジャケットで、名盤です。

グラント・グリーン「マタドール」

最後にグラント・グリーンですね。
グランド・グリーン、ドラムはエルヴィン・ジョーンズですね。
グラント・グリーンはもうジャズの中では本当に
ブルース色が一番強いですよね。
今日もお客さんと店でレコード聞いてましたけど、もちろんブルースとは違いますけど、ブルース色があるソロを延々と聞かして、その延々と聞かすっていうのが、ある意味ジェームズ・ブラウンかの感覚に近いのかなと。
それぐらいの黒ぽさを持ってると思います。
もう、とにかくこういった感じで、こういう黒人の黒いソウルフルなハード・バップ中心の買い取りでした。

久しぶりにこういうジャズのまとめての買い取りがあって、すごく嬉しいです。
こういうのが、あと1000枚ぐらいあります。
ぜひ、ジャズのレコード、アッサンブラージュへお売りください。
よろしくお願いいたします。

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福岡の中古レコード屋が語る『ビートルズ』『ストーンズ』『エルヴィス』『ジミヘン』リマスター・ジャケット等のCDの魅力

人気のあったYouTubeの文字起こしデータです。

アクセスが多いのは皆さんCDの行く末を注目しているのでしょうね。
1年前の動画ですが、2023年10月現在、ますますCDよりレコード人気が加速してる感じです。

アッサンブラージュ店長の大里です。
最近はもうレコードブームで、皆さんもCDのこと忘れてしまっているのではないかと思いまして。
今日はCDを紹介したいと思います。
レコードは、もちろんオリジナルも多く、古い音楽だったら国内盤でもオリジナルに近いんですけど、CDもリマスターとかされてすごく音が良くて、レコードのA面B面にひっくり返したり針を落としたりという魅力や音質、温かみっていうのは今のスマホ時代のサブスクでは、なかなか味わえないと思いますけど、CDもすごくマスタリングされたり、ボーナス・トラックついたり、全然いいんで、あともちろんジャケットも、コンパクトでかわいいし、私、実はレコードよりCDを今現在集めてます。
CD一番安くて買い時です。
ぜひCD買っていただきたいと思います。

衝撃だったビートルズの「1」

やっぱりCDの魅力は音質アップですね。
マスターによりますが、その中で一番やっぱり感動したのはビートルズの「1」でしたけど、あれ聞いてリマスターの素晴らしさっていうのはもう本当に見直しましたね。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」とかビックリしました。
それで2009年ぐらいかなビートルズ一連のリマスター・シリーズが出ました。
これはもちろん買い替えました。
もちろんオリジナルのレコードの良さもあるんでしょうけど、もうこれのリマスターは驚くべき進化です。
日本盤の「1」はですね、SHM-CDでも買えました。
SHM-CDが良いのか、よく分かんないですけど、もうすごく良いCDと思います。
最高じゃないですかね。
ビートルズはやっぱりですね、それだけお金をかけてるのではないでしょうか?

ジョン・レノンのCDは面白い

あとビートルズ関連で言えばですね、ジョン・レノンですね。
このCD「ラブ」はアコースティック集めたやつですけど、こういう編集盤っていうのもやっぱりCDの魅力ですね。
これは2000年代に出たコピーコントロールCDですけど、本当間近でジョンが歌ってるような感じでミックスがされてるんで、これもうCDならではですかね、アコースティックだけを集めた編集版であり、リマスターされているという。
これで、ジョンの魅力も更に味わえます。

ジョン・レノンといえばですね。これもリマスターですけど「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」すごくいい。
人気ないのはやっぱオノ・ヨーコが半分ぐらい歌ってるからでしょうね。
だけどもう個人的に僕はオノ・ヨーコの声も全然大丈夫ですし、特に女性の声はですね、プロデュースのフィル・スペクターはもうロネッツなんかで大得意なんで、ラモーンズもいいですが、70年代ではジョージ・ハリスンの名作もちろんありますけど、このアルバムのスペクターが一番良いのではないかと思います。
ジョン・レノンも攻撃的で、歌詞が云々言われてますけど、歌詞は正直僕わかんないんで、これ一番ジョンの中で僕は好きなアルバムですね。
ジョン・レノン当時のNYでのライブがこれですが、リマスターCDとかなってないんです。
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」ですね。
これも「女は世界の奴隷」だとか「ニューヨーク・シティ」とか、その辺は素晴らしいですね。
ジョンならではのハードロックというか、ポップなハードロック、すごく大好きです。
これはですね、まだ権利の関係かわかんないすけど、リマスターとか全然ないんで、こういうの、帯付きはCDでも人気があるんで、これはなかなか、珍しい。
レコードほど高額にはならないですけど、おすすめです。
この時代のジョン・レノン、もう一番好きな時代のジョン・レノンですね。
一番ロックしてて、オノ・ヨーコとのコンビネーションも良くて、フィル・スペクターも絡んで。

追伸 ショーン・レノンが手がけたジョン・レノン生誕80周年記念、ニュー・ベスト・アルバム「ギミ・サム・トゥルース」。
これはビートルズ関連では音圧は最高だと思いますが、多少やりすぎ感も。
オルタナティヴ・ロック界隈でも名を馳せたショーンらしいリミックスですね。

レコードでもCDの時代でもストーンズはミックのセンスが光る

ビートルズの対抗馬と言えばローリング・ストーンズですけど、もちろんやっぱり今CDは本当売れない時期なんで、いろいろ形態を変えて、こういうケースに入ってる紙ジャケだけみたいな、こういうシリーズもいっぱい出てます。
やっぱりストーンズの代表作では「スティッキー・フィンガーズ」ですね。
これチャックも再現されてるんですよね。
サザン・ソウルの影響を受けたりとか、スワンプ・ロックの影響を受けたりとかと、バーズのグラム・パーソンズとかとの関係とかもいい感じですね。
もう、ロック史上に残る70年代の最強盤です。

今日当たり前のことしか言ってないですね。
ヤフオクに出品したんですけどヤフー・ショッピングに移行して、ヤフー・ショッピングを通してストアは出品するけど、そのシステムがもうめっちゃくちゃ難しくて、今日ほど、疲れた日はないっていうぐらい疲れました。
ですので、今日もまだ金麦ビール飲んでます。
もう今日はだから仕事になんなくて、頑張ろうと思ってYouTubeを更新してますけど内容はすごく薄いです。

ただやっぱCDが欲しいですね。
レコードって切手集めみたいに集めてる人も多いんで、もうちょっと音楽を楽しみましょう。
本当に音楽が好きな人から買取したいですね。

ストーンズはもちろんこのファンキーな「ブラック・アンド・ブルー」も好きですね。
「ホット・スタッフ」とかキースのレゲエとかですね、
もうファンクとかレゲエとか、本当によく消化してロックにしてくれる名盤中の名盤です。
「ブラック・アンド・ブルー」ってどうなんすかね、何番目ぐらい人気あるんでしょう。
僕は中では、ベスト5には必ず入るんで、だからその後ディスコの「女たち」も好きですね。
ちょっと力が抜けた感じですけど、これ最後の3曲の流れ素晴らしいですね。
本当、ストーンズらしさがあって、その時代に合わせた音っていうまさにミックの真骨頂ですね。

ジミ・ヘンドリックスの可愛いCDからぶっ飛びの音量

ビートルズとストーンズの並ぶ、例えばジミ・ヘンドリックスですけど「スマッシュ・ヒッツ」。
デザインいいですよね。
このレコード黒基調なんすけどカラフルで、ピンクが入ってっていう感じがなんか妙にそそられますね。
CDすごく安く買えますけど、このCDはレコードとは違って上部に黄色が入ることによって、よりかわいらしくなって、でも出てくる音がジミヘンという。
何かこのCD好きですね。

エルヴィス・プレスリーならではの未発表曲満載のリマスターCD

はい、ビートルズ、ストーンズ、ジミヘンときたんで、最後はエルヴィス・プレスリーですね。
ゴールデン・レコードですね。これRCAから出た初期の名曲、シングル化された曲がいっぱいですけど、
サン時代はもちろん勢いはありますけど、RCAの方が、R&B色が強くて、僕はやっぱRCAの初期の方は好きじゃないかな。
ハウンド・ドックとか監獄ロックとかですね、バラードも本当良くできてるんで、このゴールデン・レコード・ジャケットも素晴らしいしですね。
最後に、やっぱりエルヴィスで「闇に響く声」。
映画「キング・クリオール」ですね。
ニューオーリンズとロックをうまく合わせた感じのアルバムで、ニューオーリンズのセカンドラインという感じじゃなくて、ニューオーリンズ・ジャズっていう感じでもなくて、ディキシーランド・ロックっていうか、そんなタイトルの曲もありますよね。
「ざりがに」とか、すごく映画のシーンでも印象的ですけど、女性ボーカル入ってるし、リーバー=ストラーの曲はいいですね。
あと「トラブル」も入ってますしですね、捨て曲はないですね。
僕はもう映画も見たし、めちゃくちゃ聞いたんですけど、一般の人はそんなに聞いてないじゃないかなと思いますけど。

追伸 最近買取したエルヴィスの未発表テイク満載のボックスCD「トゥデイ,トゥモロー,アンド・フォーエヴァー」。
これ凄く音が良くて、時代が経つにつれてCDの音質も良くなって、あえて既存のマスターをリマスターするより、別の良いマスターをそのまま最新(って言っても10年以上前ですが)技術でした結果の結晶では?知らんけど(笑)。
全くCDのリマスターの仕組み分かってないですが、適当にそう思いました。

今日は以上です。
むちゃくちゃ疲れてます。
福岡でレコードだけでなくCD、音楽好きの方はレコードとかCD関係なく聞くよっていう方から、なんていうか、貴金属みたいな感じで相場がどうのこうのっていう感じではなく、もちろんそれも商売なので重要ですけど、やっぱりいいものはいいという形で買取します。
ぜひ、お売りください。以上です。

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福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「歌謡曲とルーツ・ミュジック」。

YouTube更新しました。

今回は歌謡曲のレコード特集です。

子供の頃、好きだったのは昭和30年代のレコード

最近、テレビで取り上げられることが多い1980年代アイドル・ブームですが、私は1971年の生まれで、当時から今に至るまで古いものが好きで、1980年代アイドル・ブームの時はレコードも買わなかったし、テレビも観てないですし、ラジオも聞いていませんでした。
巷で流行っていた松田聖子、中森明菜、小泉今日子、たのきんトリオの歌は耳に入ってきていましたが、私は親父の持っていたレコードばかり聞いてました。
よく考えると今の「1970年代アイドルや1980年代アイドル好きな10代の博士ちゃん」みたいなノリですね。
当時好きだったレコードは、守屋浩「僕は泣いちっち」「有難や節」、笠置シヅ子「買物ブギ」、美空ひばり「ひばりのドドンパ」、織井茂子「黒百合の歌」など。
「黒百合の歌」は古関裕而さんの作曲だったんですね。

リアル・タイムでハマった1977年から1979年の歌謡曲

しかしながら、この1980年代アイドル・ブームが来る前の1970年代はニュー・ミュージック・ブームとロック・バンド・ブームでした。
まだ、小学校低学年だったので、素直に当時のヒット曲を聞いてましたが、その当時、歌謡曲を熱心に聞く友達は殆どいませんでしたので、一人悦に入っていましたね。
1979年、1980年ごろは「ザ・ベストテン」が大人気で、その頃兄貴と一緒に、毎週自分たちなりの「ベストテン」を考えてノートに書いてました。

今、考えると、当時の人気曲だったゴダイゴの「モンキー・マジック」はゴールデン・カップスのミッキー吉野であったり、沢田研二の一連のヒット曲には井上堯之バンドがいましたが、こちらのバンドにもミッキー吉野が参加していたりと(ヒット曲時代にはミッキーはいない?既にゴダイゴやってましたもんね)、一方のピンクレディーには、ジャズ・ロックで今、現在もレコードがレア・グルーヴとして高価買取されている「隈稲次郎とソウル・メディア」だったりと、まだ、レイ・チャールズやジェイムス・ブラウンの影響を受けたR&Bのゴールデン・カップスの流れや、ファンキーなジャズの流れが1970年代後半まではあったかと思います。

1980年代の歌謡曲が受けてる理由

その後、1980年代の松田聖子や歌謡アイドルはナイアガラ、ティンパン系のバックが付いたり、フォーク・ミュージシャンが作詞・作曲したりと、70年代後半まであったジャズ、カントリー、ディスコやってたハコバン出身のゴリゴリのエグいR&Bやジャズ(フュージョンではない)が作った曲がヒットしなくなったのが残念です。
現在の流行りの「シティポップ」ですが、そのディープさが薄められ、シンセやデジタルの飾り付けが施されているライトな感覚が受け入れられて、中古レコード屋におしやれなカフェやバーが併設されてるのもなんとなく分かります。
シティポップを代表する歌手は山下達郎です。
彼の初期のマネージャーだった長門芳郎が店主であった「パイドパイパーハウス」にはコーヒーが飲めるスペースがあったらしく、シンガー・ソングライターやソフト・ロックがメインで置かれてあって、まさに現在のシティポップ経由の中古レコード店の元祖であります。
達郎も長門さんもロックのルーツを散々聞いてからのソフト・ロックやシンガー・ソングライター・マニアだけに、ライトでメロウだけでない骨太なルーツを持っているので、山下達郎は、50年、我々のような音楽マニアに愛されています。

今も昔も子供向けの音楽はジャンルレスで面白い

個人的に例外があります。私は1980年代、音楽熱が冷めていたし、別にロックの反骨精神なんてなかったのですが、福岡では「夕やけニャンニャン」が、私が中学3年の頃始まり、学校終わって、ダッシュで帰って、とんねるずや片岡鶴太郎がアナーキーで、面白く観てたら、おニャン子クラブの楽曲、主に秋元康、後藤次利のコンビですが、これがとても良くて、純粋にアイドル・ポップに振り切って、特に彼女たちのLPレコードには(友人がカセットにダビングしてくれた)紋切り型の絞られたジャンルではなく、様々なジャンルがポップに取りいれられていて非常に楽しかったです。
これは私に子供が生まれてからNHKのEテレで放映されてた「おかあさんといっしょ」にハマったのと一緒です。
渋谷毅のディキシー・ジャズ、さだまさしの作るドリーミングなポップ、中西圭三のブラック・ミュージックで培ったリズムによるノリの良い音楽、その他、サブカル界隈で活躍する実力者が作る不思議で面白い曲など、何でも受け入れる子供達に向けて作った曲はジャンルレスで面白いです。
アイドルや、歌のお兄さんやお姉さんが、アーティスト志向を持たず、与えられた曲を、純粋に子供達に向かって一生懸命歌ってるのも、理由の一つではないでしょうか。

レコードブームでレコードを聴く皆さんに聞いてほしいルーツ音楽

今回のYouTubeはそんなルーツ・ロックやジャズ、R&B、ブルースなどのルーツが大好きな私がセレクトした昭和歌謡曲のレコードです。
リアル・タイムで聞いたものもありますし、1980年代から1990年代にかけて、1970年代前半の昭和歌謡曲が再評価されてた時代に聞いた曲もあります。
ありがたいことに1990年代初期にNHK-BSで紅白の再放送やっていたので、それで福岡の中古レコード屋、田口商店に通ってレコード買ってました。
今、その当時の田口商店の店員さんがうちのお客さんだったりします(笑)。
現在のレコード・ブームでライト・メロウな曲を好んで聴いてる人も、ぜひ、歌謡曲のルーツでもある1970年代以前のソウルやジャズも聞いてほしいと切に思いながら、浮世離れした田園風景の残る福岡市の西区の片隅でレコード・ブームを見守って行きたいと思っています。

ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。

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福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「日本の演芸はブルースでありパンクである?」。

YouTube更新しました。

正直、落語や日本の芸能には疎いです。
でも、この動画で紹介した談志やその周辺にハマってるから仕方ないです。
酒飲んで気持ちがよくなると、自分がハマってるものを無知でも喋りたくなります。
そういう性分で、適当なYouTubeチャンネルですので、
細かいことは野暮ということで!

レコードやCDは店で散々聞いているので、
家では最近、立川談志の落語を聞いたり、
談志が紹介する芸人を観たり、聞いたりしています。

学生の頃から、談志が書いた「談志楽屋噺」を愛読しており、
落語家らしい語り口調の文体は作家顔負けで、
談志が関わり、好んだ落語家や芸人を紹介されており、
今回YouTubeで紹介した動画「立川談志 日本の笑芸百選」は、
この本の映像版のようなもので、
何回でも見れます。

しかし、私は生まれて52年間、落語というものを全く理解できなかったので、
談志の毒舌のまくらやトークばかり聞いていたのですが、
この人の江戸っ子の口調や、矢継ぎ早に吐き出されるマシンガン・トークに、
どんどん引き込まれ、とうとう52歳にして、
本編の落語が聞きたくなって、噺のまくらよりも、
早く本編に入ってくれと願うまでに至りました。
他の落語は殆ど聞かないので分かりませんが、
談志の場合はまくらと本編で二度美味しい。

広沢虎造の浪曲ですが、もちろんそんなに聞いたことはないです。
しかしながら、あの唸り節と気っ風の良さは、
三味線の囃子と共に、粋な戦前ブルースやジャズを彷彿させて、
マイルス・デイビスを夜にバーボンをちびちび飲みながら、音色に酔うように、
日本酒をちびちび飲みながら、虎造を聴くってのは粋なもんではありゃせんか?

以前、一度だけ談志のCDやDVDの買取がありました。
今回の動画で取り上げた柳家小半治も収録された
「席亭 立川談志の『ゆめの寄席』CD全集」
こういうCD買取したいです。

最後にあげたラッパーであり格闘家であるSATORU。
彼のYouTube動画は最高です。
本人曰く「ギャクセン」あり、
優しさとドープが入り乱れる独自の世界観を、
異国ブラジルで展開しており、
フリー・バトルでも本人曰く「俺はジャイアン」と、
リアル・ジャイアン・リサイタルと我が道を行きながら、
正直、声は凄く良い。
なぜか引き込まれる話術。
これからのSATORUに超期待。

ロック全般、ジャズ、ソウル、ブルース、和モノなどレコード、CD、
福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市など福岡県全域、
出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「中古レコード店長選パンク/ニュー・ウェイヴ・ベスト10」。

YouTube更新しました。
なぜ1970年代後半から80年代初期はここまで尖っていたのでしょうか?
当時小学生だった僕には分かりません。
ただ「パンク・ロック」という言葉は小学生でも流行ってました。
なんかおどろおどろしい音楽出来上がったと、
当時1977年、小学1年生の私にも伝わってきました。

その後18歳ぐらいになって、ダムドのファースト・アルバムのジャケットを見て、
ケーキで顔がぐしゃぐしゃなのが、ゲ◯に見えて、
小学1年生に思ったイメージ通りのジャケでした

その後35年色々な音楽を聞いてきて、
いまだに聞けるロック・アルバムは結局ルーツが見える音楽ですが、
ラモーンズで言えばフィル・スペクター&オールディーズ
ポリスだったらレゲエ、
PILだったらアフロ・ミュージック
クラッシュだったらエルヴィス、
U2だったらダブ、
ダムドだったらハード・ロック、
XTCだったらビートルズ、
そして残り3組、
ピストルズ、テレヴィジョン、ジョイ・ディヴィジョンの影響が分かりません。
テレヴィジョンは多少計算が見えますが、
ピストルズは野生、
ジョイ・ディヴィジョンはイアン・カーティスの自死、
やはりジョイ・ディヴィジョンが、
私のようなビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」好きにはたまらないです。

ジョイ・ディヴィジョンは後のニュー・オーダーですが、
イアン・カーティスは掘り下げないといけないかな。
天才なんでしょうね。
リズム隊の評価ってどうなんでしょう?
ピーター・フックとスティーヴン・モリスの二人が結局、
モンスター・バンドに成長したニュー・オーダーの鍵を握ってるのでしょうね。

ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「中古レコード店長が選ぶシティポップを代表する山下達郎ソング・ベスト30」。

YouTube更新しました。
今回は最近RCA時代のレコードが再発されている山下達郎のお話です。
リリースされた曲を数多く聴いてるのは邦楽では達郎で、
洋楽ではビートルズ。
ビーチ・ボーイズエルヴィス・プレスリーは後期がちょっと怪しいですね。

相変わらず、リラックスのために、お酒を飲みながらの撮影ですが、
今回は間違いが多いですね。
ジーン・ペイジ→チャーリー・カレロ
ドン・コヴェイ→ジョン・トロペイ
フィリップ・K・ディック→ロバート・A・ハインライン
まあ、そういうYouTube動画と思って観てください。

しかしながら、誰も気にしていないことで、妙にこだわることも。
コニー・フランシスについてちょっと以前の動画で喋ったのですが、
「想い出の冬休み」はナッシュビル録音と思っていたのですが、
これはニューヨーク録音で、
明らかにナッシュビルで録音されたブーツ・ランドルフ?のサックスとは違って、
「想い出の冬休み」のサックスは非常に黒っぽい音です。
必須に誰が吹いたかネットで探しましたが分からずじまいでした。

今回、当店があまりにもオールディーズ、R&B、ブルース、ジャズなど、
古いレコードに拘っている感じがしていたので、
元々はフリー・ソウルや渋谷系関連にハマって
レコード・コレクターになったことを証明したくて、
しかしながら、最近、物忘れも多く、より語ることができる達郎をチョイスしました。

今日久しぶりにセックス・ピストル、PIL、クラッシュなんか尖った音を聞いて、
刺激を受けました。
再び新しい音楽や、前衛的な音への興味が湧いてきそうです。
まだまだYouTubeで語るにはリハビリが必要です。

でも、再び、そのような音楽に触れるのが楽しみです。

ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、レゲエ・ダブ、
ワールド・ミュージック、パンク/ニュー・ウェイヴなど
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「福岡の店舗にあるお勧めのレコード」。

YouTube更新しました。
いつも「買取ます」的な動画ばかりあげてますので、
福岡にある店舗で実際販売してるレコードの紹介をしてみました。
まあこの仕事は買取が命綱なんで買取ってばかりの動画になってしまいます。

今回は先月、糸島市で買取したルーツ・ロックやソウルのレコードが中心です。
それと自分が聞いている音楽とリンクさせた内容になっています。

しかしながら、店舗に置いてあるレコードやCDを再生チェックや、
お客さんが視聴すると思わぬ発見ができて楽しいですね。

今日なんか普段あまり聞く機会がないビョークのジャズ・アルバム
「グリン・グロ」なんか聞いて、
ビョークがジャズをまともに歌ってるのが不思議な感じで、
ちょっとエキセントリックなところが垣間見れるのが面白かったです。

今回、紹介したレコードは一部です。
福岡ではジューク・レコードが無くなった今、
古いソウル、R&B、ブルースなどが強い店ってないので、
福岡市の郊外ながら、頑張って集めていきたいです。
そのためには皆様ぜひ、当店にレコードをお売りください。
結局、買取の話になってます(笑)。

人気のジャズですが、私は故・中村とうようさんが出した
「ブラック・ミュージックとしてのジャズ」
現在は「大衆音楽としてのジャズ」と改題して発売されてますが、
そのタイトルが大好きで、
ジャズというカテゴリにハマらないジャズも買取しますし、
ハード・バップもフリー・ジャズもブルーノートもマイルスもロフト・ジャズも、
「ブラック・ミュージックとしてのジャズ」を実践していたと思いますので、
ぜひ、ジャズのレコードやCDもお売りください。

ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「福岡の中古レコード店長語る1990年代以降の邦楽名盤」。

YouTube更新しました。
前回「中古レコード屋を始めた訳」って動画あげたのですが、
自分語りが嫌で、またかなり酔っ払っていたので、削除しました。
それの代わりといいますか、今まで聞いてきた日本人のレコード・CDの名盤を喋りました。

正直、あまり喋る気力はなく、本当ボツボツとした小さな声で喋っております。
まあ、更新しないといけないので、無理やり喋ってる感じです。

ネタが無かったというより、最近、ハマる音楽なかったので、
思い切って日本人の音楽、それもけっこう最近、
最近といっても10年前ですが(笑)
東京事変や渋さ知らズなんか聞いたら、これが意外にハマって、
それなら日本人の今まで聞いてきて、気に入ったレコードを紹介しようとなりました。

それも喋りやすいリアル・タイムでレコード・コレクターを始めた、
1990年代初頭ぐらいからです。

基本的に邦楽は耳に入ってきたものを聞くスタンスですが、
見事に所謂「ロック」が無いです(笑)
オザケン、達郎、近田春夫、オリジナルラブ、コーネリアス、
皆、根っこはブラック・ミュージックあるいはアブストラクト・ミュージックにあります。

そうは言っても聞いてはいましたよ。
クロマニヨンズ、ギターウルフ、それぐらいしか思い出せない…。

やはり、ロックよりクラブ・ミュージックの方が圧倒的に好きでしたし、
最近好きな、ブルースやR&Bやロックンロールも、
バンド演奏というより、ボーカル主体の音楽です。

かといって、欧米のロック・バンドは主流で無茶聞いてきたし、
いったい何なんでしょう?

日本の音楽は基本、やはりロックではなく、歌謡、芸能の世界ではないのかなと思います。

ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B等のレコード、CD、買取、出張買取、
店頭(持ち込み)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「1960年代のエルヴィス・プレスリー」。

YouTube更新しました。
この文章はYouTube撮影する前に珍しく書いたあんちょこですので、
「え〜と」とか「あの〜」とか「あれ」とかウザったい方は、
こちらをお読みください。

最近は音楽に興味が無くて、
野球や格闘技などスポーツばかり観てます。
あるいはジョギングなど運動も始めまして、
音楽にどうも気がのりませんので、こちらの更新もままならぬ状態です。

しかしながら、色々とっかえひっかえレコードやCDを聞いてましたが、
やはりエルヴィス・プレスリーを聞くと少しは落ち着きます。

今回は1958年軍隊から抜け出して、録音されたナッシュビル中心です。
RCAスタジオBで録音され、バックにナッシュビルAチームを揃えた録音です。
ここからドラムはバディ・ハーマンに変わります。
今までのロカビリーではなく、8ビートふうの所謂ロックやポップスのようになっていきます。
ナッシュビルですし、チェット・アトキンスがプロデュースして、
R&Bというよりカントリー色が強くなっていく感じです。
ここでの録音で私が一番好きなのはコニー・フランシスです。
「ヴァケイション」や「想い出の冬休み」などは
Aチームのサックス奏者であるブーツ・ランドルフが大活躍します。

この凄腕ナッシュビルAチームをバックにしたエルヴィスは非常に気に入り、
凄くリラックスして歌えたとか。
ここからチェット・アトキンスのプロデュースが続くのですが、
1960年代初めにギターの名手であるハンク・ガーランドは、
交通事故か何かで演奏ができなくなってしまいます。

そこでその後のクレジットを眺めていると、
ギターはスコティ・ムーアはもちろんですが、
ジャズ・ギタリストであるバーニー・ケッセルや、
サントラでの録音ではレッキング・クルーのアル・ケイシーやビリー・ストレンジが弾いています。
さて1966年ごろにプロデューサーが
チェット・アトキンスからフェルトン・ジャーヴィスに変わります。
ここからナッシュビル流カントリー・ポップからエルヴィス流スワンプ・ロックがはじまります。
ギターにはジェリー・リード、ハーモニカにチャーリー・マッコイが参加して、
50年代、軍隊入隊前の黒っぽいブルースを基調にしたサウンドに戻り、
さらにサザン・ソウルのメッカ「アメリカン・スタジオ」での録音に至ります。

70年代は再びナッシュビルへと舞い戻り、
デビッド・ブリッグス、ジェリー・キャリガン、ノーバート・パットナム、ジェームス・バートン、
彼らのメンバーの中にはエリア・コード615と言われ、
ボブ・ディランなどのバックで活躍するものもいます。

ディランといえば、エルヴィスもフェルトン・ジャーヴィスがプロデュースしはじめたころ、
ディランの「明日は遠く」を歌い、
新生エルヴィスの狼煙をあげる素晴らしい一曲になったと思います。

今回、私は1960年代ナッシュビルAチームの中心人物であったピアニストである、
フロイド・クレイマーのCDを買いました。
2枚組で1枚目は本人のソロで、2枚目はAチームでバックを勤めたものです。
こういう編集盤はサブスクにはないので、CDを購入する必然性があります。
ぱっと聞きではカントリー・シンガーのジミー・ニューマンの「キャリー・オン」と、
コンウェイ・トゥイッティの「イッツ・オンリー・メイク・ビリーヴ」が良いですね。

先日、久しぶりに福岡市天神のタワー・レコード行きました。
エルヴィスやらディランのメジャー系は福岡店でもけっこう揃ってました。
まあ、何より、この辺のレコードやCDの買取が福岡の当店であって、
入荷するのが一番最高なんですが(笑)
福岡の方、ロック定番のレコードやCDぜひ、お売りください。
できましたらロックのCDはデジタルリマスターされたものがありがたいです。
レコードは帯が付いたものが良いです。

ロック全般、ジャズ、ソウル、ブルースなどレコード、CD、
福岡市、北九州市、久留米市、飯塚市など福岡県全域、
出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。

福岡レコードCD買取店アッサンブラージュYouTube「ブラスの魅力。甲子園とザ・バンド」。

YouTube更新しました。
「ブラスの魅力。甲子園とザ・バンド」
全く再生回数や高評価が望めないテーマです。
先週は高校野球観戦の甲子園旅行がメインだったので仕方ない。
あいにく某レコード・ショップのような「NO MUSIC, NO LIFE」なんてありえないです(笑)
まあそうは言いながら、甲子園での高校野球の好きなところに、
ブラス・バンドの応援演奏があります。
あんな雷鳴のように響く音響は聞いたことなかったです。
クラシックのオーケストラにもない、
打楽器を強調し、地響きのような管楽器、野太い大声援、
全力でアッパーでイケイケな勢い、
この応援で試合の流れが変わることも多いですし、
「NO MUSIC, NO PLAY」はありえます!

台風の中、福岡から神戸まで行けたのも、
高校球児の根性と気合いに負けないぐらい、
台風なんて関係ないと無我夢中だったからではないでしょうか。
皆さまのレコード蒐集と同じぐらいの情熱でした。

神戸から福岡への帰宅後、
ザ・バンドのロビー・ロバートソンが亡くなりました。
ちょうどニューオリンズのアラン・トゥーサンのブラス・アレンジにはまっていて、
ザ・バンドの「カフーツ」や「ロック・オブ・エイジズ」聞いたり、
改めて「ラスト・ワルツ」でロビーのギターの魅力にハマっていたので、
若々しいロビーの姿を観ていただけに、80歳だったのはビックリです。

今回は強引に個人的に旬だった甲子園とザ・バンドを結びつけました。
甲子園球場は洗練されていない「昭和」の雰囲気が溢れていました。
ザ・バンドも古めかしいルーツ音楽をロックに持ち込んだバンドであります。
私の店もお洒落やファッショナブルにはほぼ遠いレコード屋です。
昔ながらの頑固親父の中古レコード店のように、
泥臭くレコードを買取し、販売していきたいと思ってます(笑)

ロック全般、ジャズ、ソウル、ブルースなどレコード、CD、
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