福岡の中古レコード・CD屋アッサンブラージュ、公式YouTube解説ブログ更新しました。「ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン追悼」。


純粋に大好きだったビーチ・ボーイズ

ブライアン・ウィルソンが亡くなりました。
私、一番好きなミュージシャンはエルヴィス・プレスリーとビーチ・ボーイズだけに、まだまだ生存しているメンバーで素敵なハーモニーを聴かせてもらいたかったです。
ここでは「ペット・サウンズ」を紹介していますが、元々ハマったのは初期の「オール・サマー・ロング」と「サーファー・ガール」で、90年代初頭、これらのキャピトル・レコード時代のアルバムが「2 in 1」で、音質も良く、CDでで再発されました。
「ファン・ファン・ファン」「アイ・ゲット・アラウンド」などのロックンロールや、マイクがコミカルに歌う「モンスター・マッシュ」など、初期のライヴ・アルバムも楽しくて、ビーチ・ボーイズ聞いて、海へ車でドライヴなんて行ってました。
しかしながら「トゥデイ」というアルバムはこれらの華やかさがある曲調の「踊ろよベイビー」「ダンス・ダンス・ダンス」なんて収録されているのに、どこか音が変で、華やかさに欠けている感じがして、レコードでは裏面にあたるバラード面では、アル・ジャーディンが歌う「イン・ザ・バック・オブ・マイ・マインド」は独特の音響で、凄く切なく感じました。
これらの音響はブライアンがフィル・スペクターに影響を受けたていたのです。
フィルの作る「ウォール・オブ・サウンド」のアイディアに満ち溢れた音の壁に凄く興味を持っていた私は、この「トゥデイ」がいかに、スペクターを意識して作られたのが分かりました。
話は初期に戻りますが、美しいハーモニーで作られたバラード「イン・マイ・ルーム」「サーファー・ガール」「ハッシャバイ」「ウィル・ラン・アウェイ」「浜辺の乙女」「太陽あびて」などのブライアンのセンスに脱帽していました。
これら要素を踏まえ、ブライアン・ウィルソンの自叙伝や、ドキュメンタリー「アン・アメリカン・バンド」で、ブライアンが音楽に没頭し、傷つき、壊れかけていく人間性に愛情を抱き、その全てが反映された「ペット・サウンズ」の虜になってしまいました。

私はミュージシャンの「真のファン」になるは音楽性に加え人間性もあるかと思います。
音楽に対して徹底して「ミーハー」で接したいので、エルヴィスやブライアンの人間性や格好良さに魅かれるのは「ファン」としては当然で、人間性を上回る上質な音楽性がないともちろん「ファン」にはなれませんが、純粋に「ミーハーなファン」になれたビーチ・ボーイズは、ブライアン・ウィルソンの人間らしさ、さらに陽気なマイク・ラブやウィルソン兄弟らメンバーの個性、そして超高度な音楽性が持っていたからで、音楽を楽しむには最高のグループだったと思います。
さようなら、ブライアン・ウィルソン!

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