昔ハマったポストパンク熱再び
20年以上前ですが、一時期ポスト・パンクにハマってまして、ポップ・グループ、PIL、初期XTC、ジョイ・ディヴィジョン、テレヴィジョン、クラッシュ、ポリス、初期U2なんかは、時折、今も聞いていますが、その20年以上前は、ネットで音楽が聴けなかったので、CDも福岡ではあまり置いていないので(探せばあったでしょうけど)、雑誌なんかに載ってて、ジャケットを眺めるだけで終わったグループもいっぱいいます。
ワイヤー、ギャング・オブ・フォー、マガジン…。
ただ、「ストーリー・オブ・UKポスト・パンク 1977-1981」などという5枚組のコンピレーションCDがありまして、聞いたこのもない名前のバンドだらけで、このジャンルも奥が深すぎです。
先にあげたU2やポリスなんてポスト・パンクに入らないのかな?
レコードなんて、尚更、店頭でも、買取でも、なかなか見ないです。
阿木譲の「ロック・マガジン」や、初期の「DOLL」、「FOOL’SACD MATE」なんて読んでた人、相当詳しいでしょう。
YouTubeで何気に、沢田研二の「ヴァニティ・ファクトリー」(佐野元春の曲ですね)を観ていたら、同じような曲調で、ハンドポケットで語るようにぶっきらぼうに歌う輩が…「マガジン」です。
ジャケが印象深いのですが、殆ど存在を忘れていて、この映像と音楽が最高で、ファースト・アルバムをサブスクで聞くと凄く良く、CDをすぐに注文しました。
ジョン・マクガフのギター
鋭角的なギターが、PILぽく、またCDやレコードは持っていませんが、一度聞いて印象深いスージー&ザ・バンシーズなんかも彷彿させます。
この3バンドに共通するのは偶然ですが、ジョン・マッギオークが参加してることです。
知らない名前だと思っていたら、ジョン・マクガフのことですね、彼なら知ってます。
やはり、私にとってのポスト・パンクの魅力は、鋭角なギターと、変則的なビート、ダブっぽい音響、それからボーカルでしょう。
このマガジンのボーカリスト、ハワード・ディボートのような「勝手にしやがれ」的な歌い方こそポスト・パンクです。
「格好良さに対して自由な空気感」。
音的にも、見た目的にも黒人ベーシストが入ってるのもツボ。
そう、やはり見た目も重要で、ポスト・パンクの短髪や坊主にしてる人って、凄くかっこいい。
初期XTCのキーボードであるバリー・アンドリュースとか。
このマガジンまだ聞いていないので、当店のオーディオで聞いて何かを感じたら改めて追記します。
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