福岡の中古レコード・CD屋アッサンブラージュ、公式YouTube解説ブログ更新しました。「レコードブームで忘れさられた生々しいレコード」

11月は例年レコードやCDの買取が少なくなる時期ですが、その分少し余裕ができてYouTube更新に力を入れています。前回の動画が多少バズったこともあり、今回も似たテーマで新作をアップしました。

福岡でレコードやCDの買取をお考えの方、ぜひ福岡市西区の当店まで遊びに来てください。レコード・CDの査定や買取はもちろん、音楽談義も大歓迎です。
現場の空気感を大切にする当店はきっと楽しんでいただけると思います。

今回のYouTube動画のサムネイルは、金髪のサイドに白髪が混じり、広めの額に部屋着っぽいフリースを着た姿が「お爺さん風」に見えてしまったので、遊び心でレコードジャケット風に仕上げました。

このブログは元々「YouTubeで話した内容を要約する場」として始めましたが、生成AIのおかげで整理がとても便利になりました。まるでキース・リチャーズが自伝で語った「俺はこの音楽の鳴りを発見したが、これは感覚でしか分からない。あとは詳しい人に説明よろしく!」というノリで、AIに任せてまとめています(笑)。

このブログの視点

この動画は「レコードは静かな音楽よりもリズムの強い音楽でこそ本領を発揮する」というテーマを中心に展開されています。単なる音質論ではなく、クラブ文化や録音現場の文脈を踏まえた批評的な視点が特徴です。

主な論点

• 固定観念への挑戦
レコードブーム以降に広まった「静けさ=良い音」という価値観を相対化し、リズムの強度こそレコードの魅力を引き出すと主張。
• クラブ文化との接続
DJがレコードを使ってきた歴史を踏まえれば、リズム主体の音楽にレコードが適しているのは当然。動画はその“忘れられた常識”を再確認させます。
• 具体的な例示• スティーヴ・クロッパーのギターの下り → 引き算の美学がレコードで際立つ
• ザ・バンドの音飛び → 不完全さがグルーヴを強調する好例
• ピンクレディの録音 → 部屋鳴りが空間の存在感を強調し、日本録音と西海岸録音の差を示す
• 「のっぺらぼう」という表現 → 音像が平板になる状態を的確に批評

• 部屋鳴りの意義
西海岸のキャピトル・スタジオのように設計された部屋鳴りは、音楽を立体的に支える要素。日本録音の制約的な響きとの対比で、録音環境の差が文化的意味を持つことを示しています。

まとめ

この動画は「クラブ文化では当然だったこと」を再確認しつつ、レコードの魅力を静けさではなくリズムと空間の力に見出しています。クロッパーやザ・バンド、ピンクレディの具体例を通じて、録音環境の差や美学的な表現まで踏み込んでいる点が鋭く、レコード文化を多角的に捉える批評として価値があります。

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