福岡のレコード買取で気づく。山下達郎とワム!が『ラスト・ワルツ』と繋がる、80年代アナログの『音の強さ』

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福岡市早良区、宗像市、小郡市からレコード買取

今日も福岡でレコードやCDの買取査定が続き、
店を閉めたあと、ひと息つきながら音楽に没頭していました。
買取で入ってきた山下達郎、そしてネット出品用にワムの12インチを再生チェックとクリスマス気分で聴き直して、夜は自宅で、お酒を飲みながら、久々に『ラスト・ワルツ』まで観返してしまいました。

音の話からザ・バンドまで、全部が一本につながっていたので、
その流れのまま、今日はまとめて書いておきます。

ワムの12インチ45回転の音に改めて驚いた

盤質確認のためチェックした、
ワム!「ラスト・クリスマス」の12インチ45回転が無茶苦茶音が良い。

山下達郎もラジオで言っていましたが、
80年代半ばのアナログは“音質だけなら”本当に最高。
立ち上がりがスッと入り、音がキラッと光る。
あの“キラキラ感”はレコードならではだと改めて実感しました。

そして達郎の「メリー・ゴー・ラウンド」も同じで、
CDだと軽やかな“遊園地”の雰囲気なのに、
レコードで聴くとベースとドラムが前に出て一気にファンクになる。
伊藤広規のベースは本当にぶっとい。

ここで気づいたのは、
80年代を支えていたのは“派手さ”じゃなくて、
中低域の気持ちよさ=リズム隊の音だったということ。

そして夜ラスト・ワルツを観返し発見したこと

ワムや達郎の“リズムの気持ちよさ”に浸った流れで、
そのまま『ラスト・ワルツ』を再生。

観返して確信したのがこれです。

リヴォン・ヘルムとバターフィールドのノリは、
エルヴィスではなくジュニア・パーカーの“列車ブルース”。

ブルースには昔から
列車が象徴として繰り返し出てくる。
その“走り続ける”感覚が、ザ・バンドのグルーヴの核心。

特に「ミステリー・トレイン」のあの疾走感は、
ザ・バンドのリズム隊じゃないと出せない。

さらに、ヴァン・モリソンのあの“蹴り”も同じ。
演出ではなく、グルーヴに突き動かされたリアクション。
リヴォンの列車ビートと、ザ・バンドのタメの深さが呼び込んだ瞬間。

ここで、
80年代アナログで感じた“リズムの気持ちよさ”と
ザ・バンドの“列車グルーヴ”が一本につながった。

ベースとドラムが気持ちよければ、
ジャンルを超えて心が反応する。
その共通点に気づいた夜でした。

レコード店はやめられない!

福岡でレコード買取をしていると、
毎日さまざまなジャンルの音が飛び込んできます。
でも、今日みたいに達郎、ワム、ザ・バンドまでが
“リズムの気持ちよさ”で一本につながる瞬間があるから
レコード店はやめられません。

またこういう気づきがあったら書きます。

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