今日あらためて手に取ったのは、
The Air That I Breathe – The Very Best of The Hollies。
ホリーズというと、
美しいコーラスを前面に出したブリティッシュ・ビートの印象が強いですが、
このCDベストを通して聴くと、それだけのバンドではないことが分かります。
初期のハーモニー重視の楽曲から、
70年代に入りアメリカ志向を強めた時期まで、
ホリーズの変化を一枚で確認できるCDです。
中でも印象に残るのが
「Long Cool Woman (In a Black Dress)」。
タイトなリズムで前に転がる、土臭いロック。
いわゆる英国ポップのイメージとは違い、
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)が好きな人にも、
自然に引っかかる感触があります。
ちなみに、30年ほど前に
唯一持っていたホリーズのアルバムが『Distant Light』期の作品でした。
グラハム・ナッシュが脱退し、
アラン・クラークがメインとなった
『Distant Light』前後の時期。
グラハム・ナッシュが
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングへ向かった流れと並行して、
ホリーズ本体も音の方向性を大きく変えていきます。
ヒプノシスによる印象的なジャケットとは裏腹に、
リズムはかなりタイトで土臭い。
それでもメロディやコーラスには、
ちゃんとホリーズらしさが残っている。
このCDベストを聴き直していると、
当時なぜ『Distant Light』期のホリーズだけを手に取っていたのか、
今になって腑に落ちます。
いろいろな音楽を聴いたあとに戻ってくると、
こういう派手ではないけれど芯のある音が、
しっくり心地よかったりします。
当店では、
ホリーズやCCRをはじめ、
60〜70年代のUKロック、USロック、ブリティッシュ・ビートなどの
CD買取を福岡で行っています。
昔よく聴いていたCD、
最近あまり聴かなくなったCDがありましたら、
お気軽にご相談ください。
CDの買取は福岡アッサンブラージュまで。
今日の一枚は、ホリーズ『Distant Light』期の空気も感じられるCDベストでした。




