ロス・トレス・アセス「no me platiques más」ラテン・コーラス、ジャズ・ボーカルのレコード、CD、買取致します。

素晴らしいのでもう一丁。
彼らはジャズ・コーラスのフォー・フレッシュメンに近い気がする。

今朝キューバのフィーリンに関して文献読んでいたところ、
ジャズのフィーリングを持つホセー・アントニオ・メンデスがメキシコに10年間滞在していたらしく、
彼の影響でディアマンテスや彼ら等達メキシコのモダン・コーラス・トリオが
完成されてたのでは、と書かれていた。

この流れ出いくとジャズに影響を直接受けたか分からないが、
ロス・トレス・アセス達は間接的にジャズのフィーリングを醸し出していたことなる。
活動期間も被るフォー・フレッシュメンのハーモニーと似ていてもおかしくはない。

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ロス・トレス・アセス「la puerta」メキシコ、中南米音楽のレコード、CD、買取致します。

ロス・トレス・アセス。
中村とうよう氏の名著「なんだかんだでルンバにマンボ」には彼ら達の名前も出てきます。
ディアマンテスをはじめとするメキシコのモダン派として紹介されています。
その中で「ソフィスティケイテッド派」とも記されてますが、
このグループにピッタリの愛称ではないでしょうか?
凄く洒落ています。

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ロス・トレス・カバジェロス「noche no te vayas」ラテン、ワールド・ミュージックのレコード、CD、買取致します。

たまたまYouTubeのお勧めに入っていたメキシコのトリオ。
レキント・ギターの音とコーラスのモダンな雰囲気にグッときた。
鶴岡政義と東京ロマンチカとの違いはコーラスの洗練さの違いか。
三条正人の歌声も鶴岡政義のギターも大好きだけど。

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ホセー・アントニオ・メンデス「Si me comprendieras」キューバ音楽、ボサノヴァ、レコード、CD、買取致します。

ボサノヴァの源流とか話には聞いていたキューバの「フィーリン」。
「間の美学」ですね。
音を特別鳴らさなくて止まっても音楽になっている。
「わび・さび」の世界。

昔、ライヴでジョアン・ジルベルトがフリーズしたということですが、
これと似た感覚なのかな。

日本ではありえない音楽です。

けっこう衝撃的でした。

実はこの感想ライヴを観たものでしたが、
ライヴはアップできませんでしたので、
この歌を。彼の魅力を堪能できると思います。

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ベン・ザボ「Sènsènbo」アフリカ音楽、ワールド・ミュージックのCD、レコード、買取致します。

気合いの入ったアフリカン・ロックです。
コール&レスポンスといいアフロらしい細やかなリズムのグルーヴ、独自の楽器の音色、
これぞアフリカ音楽。
マリのグループです。
リードの歌声も力強くて良いですね。

ジェイムス・ブラウンがアフリカでやったらこんな感じ。
フェラ・クティよりまろやかで落ち着く。

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ハビエール・ルイバール「Isla mujeres」スペイン、ヨーロッパ、アフリカ、ワールド・ミュージックのCD、レコード買取致します。

https://www.youtube.com/watch?v=8uGcodBFyXg中村とうよう氏の60代のころの映像があがっていた。
座談会で平岡正明も良い味出していた。

そこでとうようさんが「ブレイヴ・コンボ」を紹介していた。
ワールド・ミュージックの私にとっての水先案内が亡くなって以来、
久しぶりにワールドを聞き漁ろうかと。
今はYouTubeで聞けるのは大きい。
気に入れば買えば良い。
国内レーベルの「ライス」のカタログが一番充実している。

まずはハビエール・ルイバール。
スペインのミュージシャン。
フラメンコを弾語りにしたソング・ライターのような音で、
ギターに哀愁があって、
間奏部分のギターが盛り上がります。
昔、ライ・クーダーとか好きな人だったらお勧めかも。
歌声も色気があって、アフリカ音楽も入っており、
緻密なリズムは独特のグルーヴをかもしだしています。

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「イン・ザ・ネィビィ」ヴィレッジ・ピープル

「ジパング」この曲からピンク・レディー売れなくなった。
当時「ザ・ベスト・テン」にランクインされそうになった時、
子供ながら「今さらピンク・レディー」って感じでした。

紅白辞退して以後、ピンク・レディーは完全に落ち目になったと思います。

最後に売れたのはその前の「カメレオン・アーミー」。

今、聞いてもパンチが足りない。

その後「ピンク・タイフーン」好きだったけど、
歌詞で「ピンク・レディーもっと元気よく」って歌う程、
落ち目だった。

「ジパング」の映像消されたので、
代わりに「イン・ザ・ネィビィ」を。

「イン・ザ・ネィビィ」って「ピンク・レディー」って聞こえてくる。
「空耳アワー」ですね。

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宮内國郎「ウルトラマンより~科特隊のテーマ」

特撮関係の音楽では伊福部昭に負けるが、
宮内國郎もかっこいい。
最近スカパーで初代ウルトラマンをやってるので、
このテーマが耳にこびり付いています。

ジャズ畑出身らしくホーン・セクションの使い方がうまいかも。
ブラス・バンドにはもってこいのマーチ。

うちの息子は三歳で音楽大好き。
スポーツも良いがクラブはブラス・バンドも良いかも。
この前はテクノがかかって踊りまくっていた。
まだウルトラマンは怖いみたい。

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「サンタが彼女を連れてくる」エルヴィス・プレスリー

この歌も快調なクリスマス・ソング。
1957年の録音はどれもこれも素晴らしい。
スコッティ・ムーア、タイニー・ティムブレル、ビル・ブラック、
D.J.フォンタナ、ダドリー・ブルックス、
ジョーダネアーズ。
最高の円熟味をバンドが醸し出している。
プレスリーも余裕しゃくしゃくで、
各楽器の個性が発揮されたアレンジやジョーダネアーズのコーラスも凝っていて、
ロック・サウンドが確立され、
ポップやカントリーとの違いもハッキリしてきている。

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「毎日がクリスマスなら」エルヴィス・プレスリー

エルヴィス・プレスリーのクリスマス・ソングでこれを紹介しないと。
とても暖かい気持ちになります。

この1960年代後半のプレスリーのバラードは絶品です。
「明日への願い」とこれは双璧です。
この曲を録音した1966年あたりから一気に歌の世界へと復活していくようです。
「ビッグ・ボスマン」「ハイ・ヒール・スニーカーズ」「ギター・マン」
「アメリカ魂」「おしゃべりはやめて」など、
ダウン・トゥ・アースな曲を連発し、
とどめが「TVスペシャル」の「明日への願い」です。
そして、故郷メンフィスに戻り、
「イン・ザ・ゲットー」「サスピシャス・マインド」の大ヒット。
1970年のラスベガスでのショーでピークを迎えます。

1966年、ロックではブルース・ロックの登場やら、
黒人音楽ではサザン・ソウルの人気などが起こり、
プレスリーも時代に合わせた音を出していたということです。

このあたり「レコード・コレクターズ」エルヴィス・プレスリー特集号において、
1960年代をリアルに体験した方の文章がとても良かった。
読み直そうかと思います。

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