レコードCD棚改装で福岡各地から買取・来店増加
今年もあと6日です。
2025年は20周年イベントから始まり、店舗を改装し、
福岡市の西区、早良区、城南区、南区、東区、博多区、中央区、糸島市、春日市、大野城市、飯塚市、田川市、九州各地、東京、大阪と、
色々な場所からご来店して頂き嬉しい限りです。
また、その地域からの買取も多く、レコード出張買取では競合店の5〜10倍の査定額に喜んで頂いたお客様も2件ありました。
さて、店舗のオーディオもB&WのスピーカーやマランツのアンプやCDプレイヤーに変更し音質も良くなり、私もレコードやCDを聴く喜びが増えました。
そこで今年聞いて刺さった20枚のレコードやCDアルバムを紹介したいと思います。
2025年にハマったレコードやCDベスト10
ジャズもポップスもハマりましたが、
今回は主にブルース〜R&B〜ロックンロールに絞りました。
「Rough Guide to Country Blues Vol.1&2」
今年はブルースにハマりました。
特に戦前ブルース。
彼らはそれぞれの個性・スタイルを持っていて、単純な弾き語りだからこそ、個性が際立ち、ギター一本での表現力は見事としか言いようがありません。
「RCAブルースの古典」
ブルースの歴史を知る上で名盤中の名盤。
選曲が素晴らしく、戦前ブルースがモダン・ブルースに移る過程を見事に描いています。
「伝説のデルタ・ブルース・セッション1930」
サン・ハウス&チャーリー・パットンによる伝説セッション。
後のモダン・ブルース、それ以上にロック与えた影響は測りきれない名作。
個人的にはルイーズ・ジョンソンはジャズ・ボーカルの走りだと思う。
「TRAILBLAZIN’ THE BLUES 1951-1957」
IKE TURNER and THE KINGS OF RHYTHM
ロックの第一号ともいえるアイク・ターナーのセッションが入った濃厚なCD。
R&B、ブルース、とにかく黒いギターはロック第一号にふさわしい。
「The Very Best Of Big Joe Turner」
ジャズ側からのR&B、ロックへの影響と言えばカンサスのカウント・ベイシーなどになるが、そのジャンプ・ミュージックのボーカルの元祖と言えばこの人といえよう。
戦前からアトランティックのR&B黄金時代まで含んだベスト2枚組。
「ペイン・イン・マイ・ハート」
オーティス・レディングは初期の頃から完成されている。
R&Bからソウル・ミュージックへの架け橋とも言えるが、そのようなものを無視してでも、彼のボーカルは天才と言えよう。
「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」
スライ&ザ・ファミリー・ストーンのクールネスが生まれる前、様々な音楽性をそのファンキーな音楽にのせて展開した1968年作品。
ある意味、ブラック・ミュージック版ビートルズのホワイト・アルバムである。
「Absolutely Essential 3」
エディ・コクランのベスト盤です。
昨年末はルイ・アームストロングから始まるジャズからのR&B〜ロックンロールを散々聞き、
エルヴィス・プレスリーまで行き着いたのですが、その先にはコクランという才能がいたことに今年気づきました。
彼は歌と演奏と同時に非常に優れたプロデューサー能力を持っており、
若くして亡くなりました、生存していたら、ロック史に更に大きく名を残した存在だと思います。
「その他のジャンルのレコードやCD」
その他にもジャズはクール・ジャズの元祖クローンド・ソーンヒルの流れから、そのアレンジャーであったギル・エヴァンス、そしてエヴァンスと共に耽美ジャズの最高峰とも言えるべき作品を作ったマイルス・デイビス。
それからジャズの中でも、評価がけっして高くないが、黒さが光ったレイ・ブライアントやベニー・カーターなどにもハマりました。
日本のポップスでは宇多田ヒカルとMISIAの2大歌姫の存在力、
それからレコード買取で聞いてハマったゴールデン・カップスやスパイダーズ等のGSの直輸入的R&Bの日本人的解釈が面白かったです。
今年一年、あとはオープン・マイクに歌い手として参加して、
プロ・ギタリストと一緒にやることで、ブルースやロックンロールのノリやグルーヴが身体でさらに理解できたことが為になりました。
それでは、来年もアッサンブラージュをよろしくお願い致します。
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