福岡市早良区ブルースやソウルのレコードの買取
最近はロックやシティポップ、ジャズが中心で、ブルースのまとまった買取は正直少なくなっています。
だからこそ、箱を開けた瞬間に「あ、これはちゃんと身体的に音楽を纏ってるレコードだな」と感じる盤が出てくると、少し背筋が伸びます。
ブルースは音楽理論やジャンルで聴くものではなく、身体にどう落ちるかで分かる音楽だと思っています。
ブルースはハイヒール
名盤「RCAブルースの古典」での名演のひとつ「キャットフィッシュ・ブルース」。
ロバート・ペットウェイの低音が凄いのは、ドラムも無いのに「床が鳴る」から。
あれは音程じゃなく体重。
ヒールがコツコツ床に落ちる音と同じで、拍を刻んでいるんじゃない。身体が落ちている。
ブルースはハイヒール。
「High Heel Sneakers」をエルヴィスもカバーした。
エルヴィスも、身体が落ちている。
飛躍している? でもそれでいいと思う
これは飛躍的な言い方かもしれません。
ただ、ブルースの根っこが個人的な表現である以上、その人にしか分からない感覚で評価するのは妥当だと思っています。
当時のブルースマンは、音楽的教養を体系立てて語る人たちではありませんでした。
でも、地面に落ちる音は誰よりも分かっていた。
ブルースを「集める」「再現する」「分析する」よりも、
歌謡曲を聴くように、生活の中でそのまま受け取る方が、
実はブルースの核心に近づけることもある。
エルヴィスとブルースは、同じ「型」に入る
エルヴィスの「High Heel Sneakers」は私の言葉遊びの一つで、曖昧であることに異論はありません。
たまたまカバーした音楽であってもいい。
重要なのは、エルヴィスの歌が
身体が落ちている=ダウントゥーアース
という感覚を持っていること。
それはブルースと同じ詩的表現の型に、きれいに当てはまる。
レコード買取で見えてくる「音楽の正体」
福岡でレコード買取を続けていると、
・理屈では説明しにくい
・でも間違いなく重い
そんなレコードに、たまに出会います。
戦前ブルース、シカゴ・ブルース、ロフト・ジャズ、スピリチュアル・ジャズ、サルサ…。
今回の福岡市早良区からのブルース買取も、まさにそうでした。
盤の状態や相場だけでなく、
「この音は、ちゃんと地面に落ちているか」
それを確認するのが、当店のレコード買取です。
レコード買取 福岡|ブルースもきちんと見ます
当店では、
・ブルース
・ロック
・ソウル
・ジャズ
を中心に、レコード買取(福岡市・早良区・西区・糸島エリアがメイン)を行っています。
もちろん他の福岡市東区、博多区、中央区、南区、福岡県内全域、長崎、佐賀…九州全域で買取しております。
ブルースだから安い、分からないから一括、
そういう買取はしていません。
盤そのものと、鳴っている音を見て判断します。
(もちろん状態や在庫過多のものもありますが)
ブルースのレコード買取をお考えの方、
福岡で信頼できるレコード買取店を探している方は、
お気軽にご相談ください。
福岡のレコード・CD買取致します
国内盤、輸入盤問わず、ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、ワールド・ミュージック、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡県福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。





