福岡市博多区で大量ジャズCD出張買取
昨日は福岡市博多区で大量のジャズCDの出張買取と、レコードの査定に行って参りました。
店舗改装後、当店は最近、レコード・CD販売専門店のように思われがちですが、レコード・CD買取の実績は20年です。
福岡の方、レコード・CDの出張買取、ぜひ、ご相談ください。
また、店舗の方にもレコード、CD、買取お持ちください。
ログハウスのような店舗にジャズが合う
元々ログハウスのような店舗に合わせ、全て大工さんの職人技によるオリジナルの木製レコード・CD棚により、店舗がまるでジャズ喫茶のような雰囲気を醸し出して、最近はもっぱらジャズ、それもジャズ・ピアノを聴いております。
以前だと、ファンキーなブルーノートのホレス・シルヴァーやソニー・クラーク、ビル・エヴァンス・トリオのスコット・ラファロとポール・モチアンとのアンサンブル、バド・パウエルの凄まじいスピードのビバップ、コンテンポラリーのロイ・デュナンの録音が軽快なフィニアス・ニューボーンJr. など、それぞれの個性を楽しんでいました。
しかしながら、今回の店舗改装で、より、落ち着いた、ずしりと重く、黒っぽくブルース色のあるレイ・ブライアント、トランペット奏法で延々とミニマル的に聞いていられるアール・ハインズ、超絶テクニカルでどんな曲でも驚かせてくれるアート・テイタム、じっくり聞けるジャズ・ピアノを聞くようになりました。
オーディオのウォール・オブ・サウンド
縦長の四角い箱型の店舗に、レコードやCDが敷き詰められた木製の棚で左右前方を囲い、中心に大きなレコード・ラックを2台設置、その密集した棚の真ん中辺りにスピーカーを置くことで音が圧縮したような感じとなり、それと対照的な音抜けの良いB&Wのスピーカーにて大音量で音を出すと、オーディオの「ウォール・オブ・サウンド」のようです。
サンとスタックス、メンフィスの魅力
落ち着いたジャズを5時間聞き続けるとアッパーでハイなサウンドを聞きたくなってきまして、ロカビリーの「サン」のオムニバスを聞きましたが、最高です。
エルヴィス・プレスリー、ジェリー・リー・ルイス、ロイ・オービソン、これは当時の若者が猛烈にハマったのが分かります。
サム・フィリップス、天才です。
それから車中で聞いたオーティス・レディングのファースト・アルバム「ペイン・イン・マイ・ハート」。
オーティスもさることながら、ギターのスティーヴ・クロッパーのドライヴするギターが堪りません!(
全部がクロッパーかどうか分かりませんが)。
選曲や雰囲気が初期のローリング・ストーンズになんとなく似てるんですよね。
オーティスのこの作品が1964年で、ローリング・ストーンズのファースト・アルバムも1964年。
ビートルズが「ラバーソウル」を発売したのが1965年で、ここからコンセプト・アルバムの時代が始まったと思いますが、この前年のオーティスとストーンズのデビュー・アルバムが発売された1964年もかなり重要な年ですね。
ジャズから遠く離れていくように見えますが、ジャズは元々ブラック・ミュージックなので、クラシックの芸術性を装ったブラック・ミュージック、上品なブラック・ミュージックとして、よく聞くと、ロックやソウルと同様にブラック・ミュージックのルーツにあるアフリカ音楽が見え隠れしています。
そこを発見するとロックやソウル・ファンもジャズが好きになれるかと思います。
福岡のレコード・CD買取致します
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福岡県福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。