西区・早良区・城南区のビートルズ買取
当店はレコード・マニアだけでなく、福岡市西区や早良区、城南区、糸島市など、
近隣の音楽好きな年配の方が、昔聞いていたレコードを買取で持ってきてくれます。
その中にはビートルズが大体の割合で入っています。
そんなこんなで「A Hard Day’s Night ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」を聞きたくなってしまいました、
ジョン・レノン絶好調の1964年
この曲、コードは決して複雑ではありません。
それなのにジョン・レノンが歌い始めると、一気に前へ走り出す。
特に凄いのが、ほとんど休まずに歌い続けるジョンのボーカル。
息継ぎをして一度落ち着くという感じではなく、言葉を次々と吐き出すように歌い、フレーズからフレーズへそのまま突っ込んでいく。
そして歌っているうちに、どんどん感情が高揚していく。
声を大きくするだけではなく、歌そのものが前のめりになっていく感じ。
シンプルなコードなのに、ジョンの歌だけでここまで勢いが出る。
ここに初期ビートルズの凄さを感じます。
ビートルズのパーカッションによるR&B効果
そして「This Boy こいつ」を聴くと、今度はジョンの声のツヤに驚きます。
若々しく、張りがあって、60年以上経った今聴いても全く古びていない。
「A Hard Day’s Night」や「Any Time at All」では、その声の勢いがさらに前面に出てくる。
ジョンからポールにボーカルが切り替わると、そこからさらに加速するように感じる。
そして、ここで耳に残るのが鳴り物です。
特に「A Hard Day’s Night」などで、細かな鳴り物がリズムを刻み続けることで、曲が休む暇なく前へ進んでいく。
この鳴り物の使い方を聴いていると、ビートルズがR&B、特にモータウンから受けた影響の大きさも感じます。
単にメロディーを聴かせるポップソングではなく、リズムそのものに身体を動かされるような勢いがある。
ジョンのボーカル、ポールとの掛け合い、そしてモータウン。
どれも決して複雑なことをしているわけではないのに、全部が前へ前へ進んでいく。
1963〜64年頃のビートルズには、そんな凄まじい勢いがあります。
そして、その中心にあるジョン・レノンの声。
60年以上経った今でもツヤがあり、あの頃の勢いをそのまま伝えてくれる。
「僕が泣く」を聴いていると、改めてそんな初期ビートルズの凄さを感じます。
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