福岡の中古レコード店長が語るレコード・ブームと90年代外資系CDショップ・ブームの共通点。

YouTube更新しました。
2023年最後の更新です。
今年はレコード・ブームに散々振り回されました。
皆さんは「レコード・ブームのおかげで儲かったでしょう?」と仰いますが、そんなことはないです。
大苦戦しています。
今回の動画はそのことについての恨み節を大変ソフトにまとめたものです(笑)

約23倍に膨れ上がったレコード市場

日本でこの10年で約23倍の売上に膨れ上がったレコード市場。
それまでニッチにマニア相手に商売やってきた我らとは違い、大手企業が参戦して、広告を大量に出し、とにかくレコードや音楽の知識なんかなくても、一律いくらで買うみたいな、口コミも評価も気にしない、一般のお客さんから何でもいいからレコードを買う。
それを果たして査定というのであろうか?(笑)
貴金属やオーディオなんかは一点ものが多く、査定額がハッキリ分かりますが、レコードは一人のお客さんから大量に買取があります。
それを知識のないものが、短時間で査定できるはずがないので、ビートルズの初回帯付きとかロック名盤やシティポップの名盤の帯付きには、それなりの金額を付けますが、それ以外は一律で付けるしか方法はないと思います。

急激な変化で売り方も変わる現代

当店のようなレコード専門店であれば、全部とは言えないですが、ある程度の知識は網羅しており、レコード・コレクター時代から35年レコードやCDを買い続け、中古レコード店を始めて約20年、毎日のように相場を見ますし、また毎日のようにお客さんと音楽の話をしたり、もちろん、自分の趣味として、音楽を聴いたり、本を読んだり、ネット検索したりしてる私からして、よくネットで広告している企業の「レコード鑑定士」とは一体なんだろう?またそんな資格も聞いたこともないし。
そうだ!レコード鑑定士講座でも開いて、当店が免許でも発行すれば良いのだ。
しかしながら、ジャズのオリジナル盤専門店の年配の店主さんとか、今の現状、どう思っているのでしょう?
このブログを3年後読んで、笑い話になっていれば良いのですが。
かつての40年前のCDがレコードに変わった時代、今回、動画で話したような「90年代外資系CDショップ・ブーム」、15年前ほどの「シスコ・レコード」などクラブ系12インチ専門店の撤退、時代は色々と変わるものです。
福岡にあれだけあった外資系CDショップが、ほぼアイドルやK-POP専門店に変わったように、本当に何が起こるか分かりません。
とりあえず、専門色が強いレコード、あるいは普通のレコードでも、当店はきっちり査定します。

リピーター多数訪問、音楽好きは変わらない

12月のレコードの買取の1/3はリピーターさんからでした。
それだけ、きっちりとした査定をしている自信はあります。
またご来店される方もリピーターさんが多く、色々な音楽情報頂いております。
これを信じていただき、ぜひ、2024年にレコードやCDを売りたいと思う方は当店へ!

ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭(持ち込み買取)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。


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