先日は福岡市東区で昭和の歌謡曲やベンチャーズ、テレサ・テンなどの
CDやレコードの出張買取がありました。
私自身、昭和は18歳まででしたが、
昭和から1990年代ごろまでアニメや特撮ヒーローものは、
オタク文化とされてまして、
ロックやジャズやブルース、ソウルなど聴いてる者にとっては、
全く疎遠な音楽でした。
しかしながら21世紀になってYouTubeが出てきた頃から、
昔懐かしい、それらの昭和のアニソンなどを検索して聞くようになりました。
2010年頃でしたか、友人の結婚式で、
新婦の趣味はアニメ鑑賞って聞いた頃から、
ああ、もうアニメって市民権得たのだなとつくづく思いました。
私はアニメそんなに見ないのですが、
「鬼滅の刃」には漫画からハマっております。
さて、今回昭和のアニソンのオススメをしたいと思ってますが、
やはり、私にとっては梶原一騎と水島新司の両巨頭ですね。
元々、格闘技と野球が大好きだったので、
この二人の原作のアニメも大好きです。
まずは「野球狂の詩」のオープニング。
これは堀江美都子が歌うスキャットが最高ですが、
出だしのファンキーなシンセ・ギター(?)が
スティービー・ワンダーみたいでカッコいいです。
エンディングも堀江美都子の可憐な声で歌われるソウルフルな歌唱が、
せつなくも前向きでいて、
ホーン・セクションもストリングスも地味にジワジワときて、
良い味を出しています。
続いて梶原一騎。
「空手バカ一代」ですね。
これ福岡で再放送あってなかったので、
実は最近レコードで知ったのですよ。
もちろん漫画は小学生時、単行本で読んでハマり、
空手も習いました。
軍歌調の曲で、男らしさ満載です。
梶原イズムを体現しています。
2番の歌詞が良いのですよ。
「醜い利口に なるよりは
きれいなバカで 生きてやる」。
金儲け主義の現代の「意識高い系」に
100回ぐらい朝礼で歌ってほしい歌です。
一転、変わって赤塚不二夫の「ひみつのアッコちゃん」
これのエンディング「すきすきソング」。
水森亜土が歌っています。
亜土ちゃん僕が子供のころからあのキャラで、
教育テレビで活躍してましたが当時から異様で可愛かったです。
この曲、高校野球の応援歌で「アッコちゃん」と有名でしたが、
でもオープニングしか思い浮かばなかったので、
「どこがアッコちゃんなんだろう」と思ってましたが、
このエンディング聴いて「ああ最後の歌だったんだ」とようやく理解。
高校野球といえば「海のトリトン」ですね。
手塚治虫先生ですね。
マイナー・コードのロックな勢いが、
高校球児の後のない必死さを後押しする感じがたまんないです。
このアニメ再放送、福岡でなかったな。
あっ、ちなみに私は「日テレ版ドラえもん」は観てました。
福岡はウイキペディアで調べたらしっかり再放送リストに載ってました。
最後に最近のアニソンから。
「鬼滅の刃」の「竈門炭治郎のうた」。
タイトルが良いですね。
昭和アニメの流れをもつ王道ですよ。
あと子供と観に行った映画の
「劇場版ポケットモンスター ココ」メインテーマ、
「ふしぎなふしぎな生きもの」
これ岡崎体育の作詞・作曲で歌うはトータス松本。
「どこに居てもいつも君の父ちゃんだ」
「君が描いた変な絵、不思議な不思議な宝物」。
もう父親の立場としては涙腺崩壊します。
岡崎体育は本当センスありますね。
石野卓球を尊敬してるだけあります。
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