福岡の中古レコード店「アッサンブラージュ」による「レコードとアート」。

YouTube更新しました。
今回は当店「女性客少ないな〜」と思って、お洒落なレコード・ジャケット特集でもしようと思いましたが、結局は濃い内容のレコードばかりの紹介となっていまいました。
ネオアコ、ギター・ポップ、シティポップ、ボサノヴァ(ジョアン・ジルベルトは取り上げてますが)なんて取り上げたいのですが、これらの買取が少ないので…ぜひ、これらのジャンルの買取もお待ちしております。

「アッサンブラージュ」は美術用語

さて、今回紹介したブルースやジャズのレコード・ジャケットですが、結局、私的にはジャケより内容ですかね。
アートは好きですし、うちの屋号も「アッサンブラージュ」なる美術用語で、現在よく使われてるのは、日本酒と他のお酒を割る言葉として浸透していますが、実際はダダイズムやシュルレアリスムの時代のデュシャンやマン・レイなんかのアート手法として仕様されたものです。
ちなみに他にはアンサンブルのフランス用語でもあり、音楽にも関係していると思います。
その話は置いといて、「ブルース」もダダイズムやシュルレアリスムの一種なんですよね。
これ三井徹さんだったかな「黒人ブルースの現代」に書かれていたと思います。
内容は思い出せませんが、当時、読んで「なるほどな」と思いました。

「狂騒の20年代 ローリング20」

改めて選んだレコード・ジャケット見ると、やはり私自身好むのは大胆な色使いにシンプルなデザインやイラスト、こういうのはよく考えると所謂「狂騒の20年代 ローリング20」の時代に近いデザインで、この時代、黒人女性のジョセフィン・ベーカーが活躍したり、禍々しい美しさの「アール・デコ」など、猥雑で野生的なアートや文化、そして音楽もジャズやブルースが生まれたりと、原始と未来が合体したかのような文化が生まれています。
この時代のジャズやブルースも未来を感じさせるアートなのです。

近未来文化ふうのジャケットが好き

現代において、私がクラブ文化やDTMなどアンダーグラウンドでいて、最先端なものに興味があるのは、この1920-30年代の近未来文化に興味があるからだと実感しました。
また1980年代のニューウェーヴも、このシュルレアリスムからの影響が大きいですし、私がPILやジョイ・ディヴィジョンやP-MODE辺りが好きなのは、そういう文化の影響が、これらの音楽から感じ取れるからだと思います。

シュルレアリスムな店「アッサンブラージュ」

今回のブログは混沌として、YouTubeで取り上げた音楽を語ってませんが、まあ、そういうシュルレアリスム的な傾向がある故の「アッサンブラージュ」であることが分かってくれたらと思う文章となりました。

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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。

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