ジャズ・レコードの持ち込み買取が多いですが、
個人的にはポール・マッカートニー・ブームです。
1970年代のウイングス時代の充実ぶりは凄い。
完全にジョン・レノン派だったのですが、
ポールのあらゆる音楽的才能に完全脱帽です。
しかしなならポールのソロはCDではなぜだか高いし、廃盤も多い。
それを揃えるとなると中古でも70年代だけで1万円は軽く超える。
そう考えると今持ってるアルバムとかなりダブるが
4枚組デジタルリマスターの「ピュア・マッカートニー」だろう。
この4枚組曲順は年代バラバラだが、
ポール本人が選曲したので、
これはこれでひとつの作品と考えられる。
さすがは天才、曲順も最高です。
（アップル・ミュージックですでに聞いている）
凄いのは捨て曲がないこと。
天才が作る究極のポップス67曲。
お買い得感満載です。
それでいて、僕の好きな「ロンドン・タウン」のタイトル曲や
「Cafe On The Left Bank」なんて曲が入ってないのが残念。
（こんな曲が漏れるところがまた凄い）。
ただ、この「ピュア」ポールが言ってるように、
「何も考えずにドライブや風呂、パーティーでかけられるような選曲にしたんだ」。
ポールのアルバムを揃えるのは何も考えずに聞きたい時に、
アルバムや曲を買うのが一番。
ポールが「心のラヴ・ソング」で言ったように、
「馬鹿げたラヴ・ソングの何が悪い？」
イチイチ「これもダブる、アルバムで揃えないと」とマニアにならず、
馬鹿げた気持ちで4枚組お買い上げ！
デジタル・リマスターの期待値も高い。
ジャズ、ロック、ビートルズ、ブルース、ソウル、
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