福岡市内、福岡県全域からゴールデン・ウィーク明けから連日のように買取が続いております。
ジャズ、ロック、ソウル、和モノなどのレコード、CDが中心です。
私個人はずっとオーティス・レディングにハマってしまい、オーティス・ストーリーのCDを店舗では2週間かけ続けています。
寝るときもアイフォンでオーティス。
幻の名盤解放同盟
そんな私に昨日、珍しい音楽、1990年代初頭に流行った「幻の名盤解放同盟」的な歌謡曲をお客さんとYouTubeで聴き始め、まずは有名な海道はじめの「スナッキーで踊ろう」。
「これは浜口庫之助の作曲かな?」そんな感じで、常連のお客さんと盛り上がりはじめて、このように作曲家や作詞家の名前がすらすら出てくるのが気持ちよく、西郷輝彦「ローリング・ストーンズは来なかった」の「サンタナ、シカゴ〜」のフレーズや(これも浜口庫之助)、藤本卓也の「稚内ブルース」の歌詞の深さに感動したり(歌は原みつるとシャネル・ファイブ)、「五木ひろしの『待っている女』も独特のグルーヴがあって、あれも藤本卓也だよね」とか、YouTubeを聴きながら楽しんでました。
「ピーターの『夜と朝のあいだに』もおしゃれなアレンジだけど変な曲だよね(作曲は村井邦彦)」。
元ハコバンのギタリストのお客さん「クリス・モンテスの『愛の聖書』散々演奏やったよ」と。
「『愛の聖書』と言えば、辺見マリの『経験』思い出す」と私。
この「経験」の作曲も村井邦彦で、日本のA&Mことアルファの創始者でもあります。
浜口庫之助、藤本卓也、村井邦彦となると、日本を代表する昭和の作曲家とい言えば筒美京平です。
お客さん「筒美京平のオムニバスCDは全部買った」。
私が愛する昭和歌謡曲ベスト15
そこで、私が愛する昭和歌謡曲、私は生まれた頃なので、後追いですが、ちょうど物心ついた時、普通に流れていましたし、90年代は積極的に、筒美京平、鈴木邦彦、川口真などのシングル・レコードを買い集めていました。
そこで、私の選ぶ1970年代昭和歌謡曲ベスト10です。
というか、何十回とBSをビデオ録画して観た1972年の紅白歌合戦からの曲が殆ど上位を占めてます(笑)
1.欧陽菲菲「恋の追跡(ラブ・チェイス)」
2.朱里エイコ「北国行きで」
3.ザ・ピーナッツ「さよならは突然に」
4.堺正章「運がよければいいことあるさ」
5.欧陽菲菲「恋の十字路」
6.朱里エイコ「ジェット最終便」
7.黛ジュン「土曜の夜何かが起きる」
8.南沙織「純潔」
9.南沙織「色づく街」
10.奥村チヨ「嘘でもいいから」
11.郷ひろみ「裸のビーナス」
12.郷ひろみ「花のように鳥のように」
13.郷ひろみ「花とみつばち」
14.麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」
15.山本リンダ「どうにもとまらない」
郷ひろみと南沙織を思い出したらベスト15になった(笑)
15曲中10曲が筒美京平。
やっぱり凄い!
生のビッグ・バンドの魅力とロック
しかし、この時代の歌手って、レコードで聴くより生の歌唱の方が良いのはなぜだろう?
オーケストラの演奏とロック・ミュージシャンが入り乱れる生の方が実力派揃いなのか?
小野満とスイング・ビーバーズ、原信夫とシャープス&フラッツ、ダン池田とニューブリード、宮間利之とニュー・ハード、岡本章生とゲイスターズ…やはりこの辺の生の力でしょうね。
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