昨年、福岡県の北九州市方面で1000枚以上のジャズ・レコードを出張買取しました。

2022年のYouTubeの人気動画の文字起こしです。
ジャズ・レコード1000枚ってのはインパクトありました。
殆ど売れてしまいましたので、この時の買取の在庫はほぼありません。

こんばんは、アッサンブラージュです。
昨日はですね、なんとジャズのレコード1000枚ほど買取しました。
ほぼモダン・ジャズ、50年代から60年代にかけてのモダン・ジャズです。
凄いです。
もうジャズ喫茶始めれます。
始めようかなジャズ喫茶(笑)。
中古レコード屋なんでもちろん、店舗には、うち、けっこうネット中心なんで、店舗にはなかなか持ってこれないかもしれないですけど、ぜひ店舗の方にもなるべく持ってきますので、店舗の方にも遊びに来てください。
ただ、数があまりにも多いんで、いろいろとネットにあげたり、値付けしたりっていうのは、相当時間かかります。
国内盤とUS盤いろいろ混じってて、結構しっかり払いました。
封筒に入れて、立つまではないけど、かなり支払いました(笑)。
その中から10枚ぐらいちょっと僕のお気に入りをピックアップして、最近ちょっとジャズ聞いてなかったんで、もう聞いたときの記憶を何とか蘇らせて、最近R&Bとかソウルやブルース中心に聞いてるんで、
何とか思い出しながら、語っていきたいと思います。

マイルス・デイビス「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」

まずはですね、はい、マイルス・デイビスの「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」、「いつかを王子様」かな。
これメンバーはいわゆるそうですね、58年から63年のメンバー

で、コルトレーン参加の「カインド・オブ・ブルー」の時代ですねかね。
ウィントン・ケリー、ポール・チェーンバスでジミー・コブ、この時代はやっぱり一番絶頂期期でしょう、1961年かな。
「カインド・オブ・ブルー」
がやっぱりこの時代が一番やばい。
エヴァンスが入ってるっていうことが、やっぱりいいのかな。
あの時代のライブとか、もう本当最高ですよ。
この「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」、もう超豪華メンバーで、キャノンボールもいますし、キャノンボール「カインド・オブ・ブルー」ってそんなに理解してなかったという話ですけど、もちろんコルトレーンいますし、
これの
一曲目かな、もう本当美しい、特に出だしのケリーのピアノかな、あれが、もう凄く良くて、そしてデリケートなマイルスのトランペット、もうちょうど、この時代の絶頂期のメンバーでリラックスして録ったっていう感じの音で、凄くいいですね。
この後はですね、ちょっとネット使いますけど、何でしたっけこれ「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」になるかな、あれも良かったな。
とにかく「カインド・オブ・ブルー」の時代から、その後のハンコックとか入ってる時代、もうこの辺のマイルスは、もう本当にノリに乗ってると、誰もが思いますが、ジミー・コブもいいですよね。この時代はあれか、ずっとジミー・コブか。
いいですね、迫力あってですね、はい、そんな感じで。

アート・ペッパー「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」

続きましてフィリー・ジョー・ジョーンズと
ボール・チェンバースのコンビといえばこれですね、「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」。
ピアノはレッド・カーランドですよね。これは良いですね、コンテンポラリー録音で、これはもう、最高ですね、ロイ・デュナンかな、エンジニアは。
アコースティックな音は、本当
うちに
ぴったりじゃないかな、うちはですねあれなんすよ、なんですかね、ログハウスみないな店なんですよ、木で作られた。
あれ、木のログハウスみたいなとこで録音したのはヴァンゲルダーかな?
ペッパーも黒人ぽい、しっかりとしたサックス吹きますけど、やっぱりあれですね、チェンバースとフィリー・ジョーのリズム隊が素晴らしいです。

ハンク・モブレー「ワークアウト」

続きまして、ハンク・モブレーですね、ブルーノートですねこれは。ギターはグランド・グリーンですね。グリーン、本当ブルース・ギターですね、ジャズですけど、ブルース的なジャズ弾かせるとか最高でしょうね、これまたフィリー・ジョー・ジョーンズと
ボール・チェンバースのコンビですよ、
いわゆるマイルス・クインテットのメンバーも、このコンビなんで、それに加えピアノがウィントン・ケリーですね、もう言うことないです。
まさにもう「ディス・イズ・ブルーノート」っていう感じでしょうかね、これは。
これUS盤で、再発ですね。

セロニアス・モンク「ジニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.1」

続きまして、セロニアス・モンクですね、モンクはもう文句なし。
これはですね、確かに10インチを集めた時代のやつですよね。
MJQのミルト・ジャクソンとかでやってるやつと、その辺を集めたLPにしたのかな。
もう本当
モンク独特のピアノの、なんだろう、あれデューク・エリントン楽団を
スモール・コンポにしたら、こんな感じになるんじゃないかっていうような、なんかもう本当凄く独特。
エリントンとアルバムを作ってるし、そういう意味で、なんか共通なものを感じますよね。
本当に独自のビートを持ってる人であります。
ミルトいいですね。ビブラの音とピアノの音が絡み合って、もうなんか本当、何だろう、ブルーでありながら、達人同士が戦ってるような熱い感じですね。

ホレス・シルバー「ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ」

続きましてこれホレス・シルバーですね。これはずっしりと重い。
これ何年のレコードだったっけ。ごめんなさいちょっとわかんないすけど、これはですね47West…、DGですね。
多分セカンド・プレスぐらいじゃないかな。
ごめんなさい、ちょっとその辺は調べないと。
僕もそこまでジャズは、完璧ではないので。
これはもうズシリとオリジナルに近いような重さを持ってます。
まあ
そういうオリジナルうんちくは置いておいて、とにかくこれが多分一番いいんじゃないか。
これが一番ファンキーじゃないかな。
その後の、その後っていうかシルバーいろいろありますけど、これはですねブルー・ミッチェル参加して、うん、これはシルバーの中ではかなりファンキーな感じがしますね。
4000番台、そうですね1500番台より4000番台
の方がよりファンキーな感じがして、ノリノリな感じがします。
僕はもうこの時代のシルバーからハマりましたね。

ソニー・クラーク「クール・ストラッティン」

続きましては、もう当たり前の名盤ですが「クール・ストラッティン」ですね。
はい、これもやっぱり、リズム隊が一番。
もう本当
リズムが好きなんで、ポール・チェーンバースとフィリー・ジョーのメンバーですね。
ソニー・クラーク黒いですよね。
サックスがジャッキー・マクリーン、アート・ファーマーがトランペットですね。
あまりにも有名なジャケで、
日本だけでしか有名じゃないとか言うんですけど、内容は本当素晴らしいですよ。
これはリバティで、RVG刻印ついております。
結構傷が多いですので、やっぱり聞かれてるのかな。
うん、ジャケもかっこいいんですけど、やっぱ聞くに値する、
黒っぽいブルーノートを代表するアルバムの一つでしょう。

リー・モーガン「ディジー・アトモスフィア」

続きまして「ディジー・アトモスフィア」ですね。
ガレスピーとかチャーリー・パーカー好きなんすけど、その
ガレスピーがジャズの大使として世界中を回ってたのかな。
そのときのバック・メンバーで作ったのがこれなんですよね。
僕、何が好きかっていったらドラムのチャリー・パーシップ、またドラムの話ですみません。
ピアノはウィントン・ケリーですね、ウィントンいい仕事しますね本当。
テナーはブルー・ミッチェル、トランペットはリー・モーガンですね。
とにかく豪華メンバーですね。
要するにガレスピーがニューポートかな、ちょっとラテンで、なんていうか、
アウトドア的というか、そのような弾けたジャズを、そのガレスピー以外のメンバーたちで演奏して、うまくできたというアルバムです。はい。スペシャリティです。これはなんと、リトル・リチャード、
ロイド・プライスとかのスペシャリティから出てるという異色盤です。
スペシャリティだから出したんじゃないかっていう感じもします。

ファッツ・ナヴァロ「ファビュラス・ファッツ・ナヴァロ Vol.1」

はい。続きまして、ファッツ・ナヴァロです。ブルーノートですね。
ナヴァロはもともとビーバップのミュージシャンなんで、
僕はバップ好きなんで、いいですね。
これ国内盤で、東芝からです。
メンバー見ますとですね、パウエル、ロリンズ、ケニー・クラーク、バップの人たちが、がっつり入ってます。
本当、この辺1500番台のブルーノートの初期は、ちょうどいい感じで
バップのメンバーたちの音を、これからの時代に、いい感じで、それをうまい具合に、モダン化したっていう感じで、凄くいいんじゃないでしょうかね。
はい、そんな中の1枚、有名なアルバムです。


エルヴィン・ジョーンズ&リチャード・デイヴィス「ヘヴィ・サウンズ」

エルヴィン・ジョーンズとリチャード・デイヴィスですね。
これはもう、最高の名盤の一つですね。
はい、とにかくこのベースとドラムの凄まじさ、迫力。
インパルスですね。
インパルスやっぱ革新的なレーベルですね、コルトレーンだけじゃないですよね。
ミンガスにしてもうそうですね、オリバー・ネルソンにしてもやっぱ斬新なサウンド作ってますよ。
そん中でエルヴィン・ジョンーズは、本当にブラック・ミュージックの真髄的な迫力で、まさにヘヴィ・サンズっていうタイトル通りのアルバム
です。
これはもう、ジャケットも、ずしりとくる、見開きジャケットで、名盤です。

グラント・グリーン「マタドール」

最後にグラント・グリーンですね。
グランド・グリーン、ドラムはエルヴィン・ジョーンズですね。
グラント・グリーンはもうジャズの中では本当に
ブルース色が一番強いですよね。
今日もお客さんと店でレコード聞いてましたけど、もちろんブルースとは違いますけど、ブルース色があるソロを延々と聞かして、その延々と聞かすっていうのが、ある意味ジェームズ・ブラウンかの感覚に近いのかなと。
それぐらいの黒ぽさを持ってると思います。
もう、とにかくこういった感じで、こういう黒人の黒いソウルフルなハード・バップ中心の買い取りでした。

久しぶりにこういうジャズのまとめての買い取りがあって、すごく嬉しいです。
こういうのが、あと1000枚ぐらいあります。
ぜひ、ジャズのレコード、アッサンブラージュへお売りください。
よろしくお願いいたします。

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