福岡市南区でジャズ・レコード300枚程の出張買取。

福岡市南区でジャズ・レコード300枚程の出張買取がありました。

話は変わって、今シーズンハマってるドラマは「花のち晴れ」。
この挿入歌を歌うのは宇多田ヒカル。

最近は宇多田ヒカルばかり聞いている。
ただ、デビュー時、なぜ、あれだけ騒がれたのか分からない。
正直「オートマチック」は何とも思わなかった。

私の嫁曰く「ネイティヴな英語感覚を持って日本語でR&Bを歌った人はいなかった」。
これは全く音楽に興味のない私の嫁の素直な感想。

ネットで調べたレビューでは
当時、宇多田と同世代だった女子高生は
「日本語で歌う本物のR&B歌手が出てきた」。

近田春夫は「宇多田の後はB-29が去った後の焼け野原のようだった」。

これは白人が黒人のように歌った
「エルヴィス・プレスリー現象」と同じではないか。

私自身は、当時、TLC、2パック、ウータン・クラン、
バスタ・ライムズ、メアリー・J・ブライジ、
これらのR&Bやヒップホップを浴びるように聴いていたので、
宇多田のR&Bは普通の音に聞こえた。

もちろん、私はすでに大人だったので、
15歳の天才少女への憧れはなかった。

でも昨日も宇多田を聞いた。
マイルス・デイヴィス、ベニー・グッドマン、ルイ・アームストロング、
これらのジャズと交互に聞いた。

宇多田の曲とマッチしたのがマイルス。
小室哲哉が宇多田の曲を
「上がって行くのかと思ったら最後まで低い」と言っていた。

マイルスも上がらない。
マイルス本人は嫌がっていたが「クール」なのだ。

宇多田もマイルスも持って生まれた「クール」の持ち主で、
この手の音楽は耐久性がある。

マイルスのトランペットの響きと同じく、
宇多田のボーカルはせつないながら、緊張感で息詰まる。
でも、リズムにはしっかりのっている。

所謂「ダウナー系」。
Jポップの世界で唯一「ダウナー」なのは宇多田ヒカル唯一かもしれない。
作られたものではない、持って生まれた「クール」で「ダウナー」。
母親は藤圭子という「ダウナー系」歌手。
アメリカのR&Bを聞いて育って、DNAも「ダウナー」。

宇多田の途切れそうで途切れないハスキーでいながら凛としたな節回しと、
マイルスの、か細いけど危なげな雰囲気を醸し出すトランペット、
どちらも中毒性がある。

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